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日本で一番わかりやすい銀行の仕組み、信用創造とは?

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こんにちは

海外金融、海外不動産で真の豊かさをお伝えする
資産形成アドバイザー林です。

以前にfacebookか何かで

「お金は勝手に増える性質を持つ」

というお話をしたのですがご存知でしょうか?

それについて、いくつか質問が来ていましたので

お金が勝手に増える!

ということの根本理由についてお話しようと思います。
少し長いので、コーヒーでも入れてゆっくり落ち着いて
読んでいただければと思います。

 

お金は勝手に増える性質を持つ

このお話を考える時には「お金の出発点」である
銀行の仕組みを理解する必要があります。まずはこの動画を見ていただけると
なんとなくイメージが付きやすくなりますので予備知識としてご覧ください。

 

銀行の仕組みとは?

銀行とはもともと昔をたどれば金庫業者で、
金持ちから金貨を預かって金庫に保管し、
その預り証を発行して金持ちに渡していました。

この預り証を銀行(金庫業者)に持っていけば、
いつでも金庫の中の金貨と交換してもらえる。

だから金貨をいちいち銀行から持ち出さなくても、
預り証を金貨の代わりに取引に使うようになった。

この預り証がいまの紙幣・お金です。
やがて金貨の代わりに銀行券がおカネとして流通するようになったのです。

銀行の役割

銀行は金貨を預金者から預かっているわけですが、
その預かったお金はどうしているのでしょう?

なんのために預かっているのか、考えたことありますか?

銀行の役割ってもしかしたらお金を家においておけば
盗まれるかもしれないので安全に預ける場所だと思っていませんか?

ではなく、銀行は「業」として、
つまりお金を儲けるために銀行をしているわけで、

あなたのお金を守るためにあるわけではありません。

サトシ

 

銀行は又貸ししている

昔の銀行は預金者の許可を得れば、
これを貸し出す(又貸し)ことで利息を得ることができる。

そこで、金貨を貸し付けることで得られる利息の一部を
元の所有者である預金者に支払うことを約束して、
金貸し業を始めたわけです。

つまり、預金者に支払う利子よりも、貸出しで得られる利子が高いので、
安く借りて、高く貸す。
つまり簡単に言うと又貸しの利ザヤで儲けるビジネス。

それにより銀行は利益を得ているのです。

借金の金利が高くて預金で支払われる金利は低い。
これが銀行のビジネスモデルです。

例)金利0.001%でお金を預金者から借りる→企業、個人に金利5%で又貸しする
金利の差分が利益になる。

これが「預金金利」の始まりです。

 

銀行と街金、闇金の違い

同じお金を貸して金利差で稼ぐビジネスモデルの銀行や街金などは何が違うのか?
決定的な違いがあります。

 

街金などの金融屋さんは預かった、
資本力の中の枠内でしか又貸しが出来ませんよね?
1000万円所有していれば物質として所有している
1000万円までしか又貸しできないわけです。

 

銀行は預かった「現金」という物質でおカネを貸すのではなく、
金貨の預り証として発行していた銀行券を用いて貸し出しをしたのです。
つまり預金通帳に印字された「データ」だけを貸しているのです。

 

なぜなら?
金貨(現金)で貸し出しを行えば、当然ですが
保管している物質としての金貨以上のおカネを貸すことはできないですね。
仮に1億円の現金を預かっていて、
現金で又貸しすれば1億円までしか貸し出せない。

そこで、金貨などの物質そのものではなく
「銀行券」という紙ベースのデータで貸し出しを行えば、
金持ちから預かっている以上のおカネを

貸し出せることに銀行は気が付いたというわけです。

しかし、銀行券は基本的に紙で出来ているだけなので、
刷ればいくらでもできるわけです。
金庫に保管している以上の金額の銀行券を発行してもバレる心配はない。

 

そうですよね?

銀行が保管している金貨の量と、発行している銀行券の量を
突き合わせてみる人は誰もいないわけですし
金貨と銀行券を交換に来る人はほとんど居なかったから
金貨が足りなくなることもなかったわけです。

こうして銀行は預かっている物質として価値のある金貨の
何倍もの銀行券、本来価値のない紙を発行して

企業や個人に貸しつけ、莫大な富を築いたわけですね。

 

信用創造とは

保有している現金以上のお金を生み出し又貸しする、
そのような仕組みを「信用創造」と呼ぶます。

銀行という業はこの「信用創造」で成り立っています。
今の銀行は「現金」を貸しているわけではないですね?

「現金」ではなく「預金データ」を貸しています。
昔の銀行が預かっている金貨の何倍もの銀行券を貸し出ししたのと同じように、
いまの銀行も預かっている現金の何倍もの預金を信用創造により貸し付けています。

これを銀行特有のレバレッジと表現することもあります。

※レバレッジとは「テコの作用」を現し
少ない力で大きなものを動かす。
つまりこの場合は少ないお金、預金で大きな効果、貸し出しを出来ることを指します。

現在の銀行が企業や個人にお金を貸すというのは、その企業や個人に
「残高の記帳された通帳を渡す」ことにすぎません。

これは「与信」と言われ「お金を使う権利」を授けることであり、
金庫の中の1万円札(現金)そのものを渡すこととは、全然違います。

現金を渡すと銀行の金庫から現金はなくなってしまいますが、
「残高の記帳された通帳を渡す」こと、すなわち、
与信を与えることは、
ただ通帳上の数字を書き替えるだけのこと、「データ」なので
制限なく無限に「お金を生み出せる」という点で全く違います。
銀行はいくらお金を貸し出しても通帳に
印字させる分には金庫の現金は減らないのです。

 

信用創造・銀行法・預金準備率

このようにして銀行は「信用創造」という仕組みにより
手持ちにある保有金額以上のお金を好きなように作りだす錬金術を
持っているのですが、
そのまま好き放題お金を増やされるとおかしなことになるので

「銀行法」の中の「預金準備率」という制度で制限を設けられています。

 

これにより、国によって数字の違いはあるのですが

銀行が手持ちで持っている、
預かっているお金の10倍~100倍までは

手持ちがないのに信用創造で増やして貸しだしていいですよ!

というものなのです。
それが法律で認められているのが銀行です。

つまり、実際に世の中にあるお金(紙幣)の金額(量)=物質は同じなのに
「データ上」のお金は際限なく増えていくことがわかるでしょうか?

 

例)銀行に1億円の預金者→銀行の保有金額1億円

預金準備率10倍とすると現金は1億円しか持っていないのに

10億円を企業や個人に貸し出すことが出来る。

 

1億円を金利5%で貸し出した場合 年間500万円のお金を生み出す。

預金準備率10倍で信用創造による仮想上の10億円(実際は1億円)を
同じ5%で貸し出した場合

年間5000万円のお金を生み出す

つまり、実際には手元の1億円しか無いわけですが
50%の利息を生み出したことになる。

これが法律によって認められたのが銀行の仕組みなのです。

 

 

▼闇金、個人の金貸し場合

1億円を5%で運用した場合、手元現金の1億円しか回せないので
500万円のリターンしかない。

貸出相手に「与信」を与えることが出来ないですよね?
お金を刷る権利があるのかないのか、これが銀行との決定的違いです。

 

銀行は錬金術工場

では話を戻して銀行のビジネスはなんだったでしょうか?

そう!

「お金を貸すこと」がお仕事です。

預金者からお金を預かって(借りて)、他の人(企業)に
又貸しすることがお仕事です。

例えば、イメージですが

銀行がAさんから1000万円預かります(銀行が借りてる)→ 銀行保有金額1000万

そしてBさんが銀行から1000万円借りるとします。→銀行保有金額0万円

にはならないのです。

なぜなら?「与信」という形で通帳残高に記入するだけなので

Cさんにも1000万円Dさんにも1000万円Eさんにも1000万円・・・

と手持ちのお金は1000万円しかないのに

その国の法律によりますが1億円~10億円くらいはデータとして貸し出して

貸し出し利息を稼ぐのが銀行です。

 

お金は勝手に増えるのだから

で、この1000万円のデータを借りた10人くらいのBさん~Kさんが
銀行に預金として預けたらどうなるでしょうか?

銀行は元々、手元にはAさんから預かった現金1000万円しか保有していないのに
Bさん~Kさんにはデータとして1000万円を貸し出して、
そのデータの1000万円×10人分の信用創造により

事実上1000万+1億円を保有しているのと同じことになるのです!
(頭がこんがらがりますが、おもしろくないですか?)

 

つまり実際には現金は1000万円しかないのですが
全部を回収すると人数と金額によりますが
1億円~10億円程度に増えていることがわかるでしょうか? 

そこで、実際には銀行にある現金は1000万円しかないので
全員が一斉に引き出しに来ると現金が足りなくなるので
困りますよね?

そこで銀行の銀行といわれるお金を刷ることが可能な
「日銀」が貸し付けるので大丈夫なのです。

 

日銀(日本銀行)とは

 

表向きに公表されてる日銀の歴史はこの短い動画をご覧ください。

それでは追加で日銀について少しお話します。
実は日銀については世間で知られる

・政府の銀行

・銀行の銀行

という顔以外に面白いお話がるあるのです。
私も真実について深く知らないので
「へ~」
ぐらいの感覚で頭に入れておいてください。

政府の銀行

日銀は国民が直接お金を預けることはできません。

日銀は政府が集めた税金などを日銀に預け入れし管理させています。

公共事業や公務員への支払いなど日銀で管理するわけですね。

つまり、政府のメインバンクなわけです。

銀行の銀行

そしてもう一つの顔が

銀行の銀行

ということで、どういうことかと言いますと

あなたたち国民が町にある金融機関、銀行に預金をします。

その銀行は一部を日銀に預け

銀行は足りない現金を日銀から借りたりするわけです。

その日銀に集まったお金で政府は国債を発行したりできるわけですが

 

国民に銀行貯金をさせるのは
政府がじゃぶじゃぶお金を使うための仕組み

サトシ

とも言えますね。

紙幣刷新するのもタンス預金を強制的に引きずりだし
国民の資産を把握するためと言われています。

 

日銀の裏の顔

日本銀行ここまでは世間的に知られているお話ですが

日銀には面白いお話があります。

あなたは日銀は日本政府の一部、

のようなイメージを持っていませんか?

つまり日本の国そのもの的イメージです。

 

ですが実際の日本銀行というのはWIKIより抜粋しますと

日本銀行は、日本国政府から独立した法人とされ、公的資本と民間資本により存立する。
資本金は1億円で、そのうち政府が55 % の5500万円を出資し、残り45%にあたる約4500万円を政府以外の者が出資する。
出資者には一般の株式会社の株式に相当する出資口数を証した「出資証券」が発行されるが、
出資証券はジャスダックに上場され、株式に準じて取引されている(ただし、一般の上場株式とは違い、
一部の証券会社では日銀出資証券を取り扱っていない場合がある)。証券コードは8301 引用:WIKI

つまり政府機関ではなく民間の会社なんですね。
しかも資本金1億円って・・・

そしてさらに総資産が

528兆2,856億7,985万4,140円
(2018年3月31日現在)

さてどれくらいのレバレッジの高さか・・・

 

でジャスダックに上場されていて55%の株を日本政府
残りの45%が民間が所有ということですが
その民間が面白くて

  • 天皇家
  • 三井財閥
  • 英国ロスチャイルド家

ということなのです。

上の二つはまあわかりますが
ロスチャイルド家って・・・

基軸通貨のドルを刷る『 FRB(連邦準備理事会)』も民間企業で、
これもロスチャイルド一族という個人が実権を握っているわけですが・・・
ちなみに、民間企業であるFRB(連邦準備理事会)が紙幣を印刷し、
それに利子をつけてアメリカ政府に貸し付けていて、
100万$(約1億円)を作るコストはたったの230$(約2万4千円)・・・
それを、政府に利子付きで貸し出して荒稼ぎしているという一族。

日銀はロスチャイルド家の支配下にある。
つまり、明治維新の頃からすでに日本はロスチャイルド家に支配され
うまく操られているとも言われています。(地球を支配している?)

なんだか深いお話ですよね~

サトシ

 

少し脱線しましたが
このように銀行というのはお金をジャブジャブ増やす
お金は勝手に増えるという仕組みをもっていて

この存在しないはずのお金が10倍100倍と増えていくわけですが
その源泉は?

・借りる人がいる!

からなのです。

つまり「人口」「経済活動」と密接に関係するわけですね。

 

人口が増えると衣・食・住を始めとするあらゆる経済活動が回ります。

それに伴い、お金を借りる人がいる、増える。

ですので、人口増加に伴い

「お金は勝手に増える!」
ということになります。

私が小学生の頃の世界人口は45億人と聞いていましたが
現在では75億人と言われていますね!

世界人口は毎年1億人増えているといわれており

それに伴って「お金は増え続ける」ものなのですが

日本だけで見た場合、毎年30万人もの人口が減っているので

「お金は勝手に減る」ということになります。

つまり、海外に目を向けたときにお金の話は

「勝手に上がるエスカレーターに乗っている状態」

なのに対し

日本でお金を増やすのは

「下りのエスカレーターを逆走する行為」

ですからハードルが高いわけです。

 

まとめ

信用創造については図解でこの動画が参考になるので
分かりにくかった方はご覧ください。

せっかくお金は勝手に増える性質をもつなら
勝手に増やしませんか?

それとも増えないほうがいいですか?

 

お金の話って面白いですよね!

勉強になったよ!

という方は「いいね」いただけるとうれしいです!

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