【うざい?】ブログの改行や間は何文字が適正なのかネットビジネス7年目の私が教える
ネットビジネス歴7年目のサトシです!
今回の記事は少し小耳に挟んで気になった
「ブログの文字の改行や空白について」です。
文字は出来るだけ詰めた方がいいのか?
それとも改行は入れた方がいいのか?
ブログ初心者の方は気にされてるかもしれませんね。
中にはこの改行について
いろんな人のブログを見ると、やたら無駄な改行(空白)が多くて
読みづらくないですか?一行書いて、次の一行まで10行くらいの空白がある…みたいな。
あれは、なんの為なんでしょうか?
改行が多い方がデザイン的にカッコイイんですか?私は全くカッコイイと思いません。
スクロールするのが面倒で、読む気が失せます。話の「オチ」の前に空白を設けるのは、まだ解るのですが、
どうでもいい普通の内容に対して改行しまくってるのは、なんだか不快です。そういうブログ主は、書く時に続けて書いた後に、適当に改行を入れていくんですかね?
それとも、一行書いて十行改行、そしてまた一行書いて十行改行…と繰り返して作ってるのでしょうか?引用:発言小町
このような議論があります。
そこでブログの改行について
ネットビジネスの世界で飯を食べる私の見解をお伝えします。
目次(もくじ)
ブログの目的で書き方が変わる
ひとことに「ブログ」と言っても読み手はどうあれ
書く人には「書く理由」と「書く目的」が存在しますよね。
読むあなたがどう思うかは自由ですが
書く側からすると書く理由があるわけです。
そのブログを書く理由と目的により
「書き方を変えるべき」
というのが私の見解です。
それではブログの目的の違いについて考えてみましょう。
それぞれ違うブログを書く目的
ひとことにブログと言っても書く人の想いはそれぞれです。
例えば主な分類分けを考えると
- なんとなく趣味で書いてる(非営利)
- アドセンス報酬目的のブログ(営利)
- ブランディング(認知)のためのブログ(営利)
- アフィリエイト誘導のためのブログ(営利)
- リスト取得のためのブログ(営利)
- 広告報酬のためのブログ(営利)
だいたいこのように分かれるかな。
と思いますが、これを見ればわかるように
この世のほとんどのブログは
「営利目的」
で書かれていてます。
そのブログ内で物を売るとか紹介するだけにとどまらず
企業が宣伝のためだったり
広告報酬のためのリクルートなど上場企業が運営する食べログや
クックパッドみたいな課金型にしろ、無料にしろ
なんらかの収益目的で存在していますね。
純粋に非営利のブログなんてあるのかな?
という感じです。
で、ここでは一番多いと思われるブログの形
アドセンスブログについて考えてみましょう。
アドセンスブログの性質
アドセンスの報酬の仕組は説明するまでもなく
サイト訪問者がバナーなどの広告をクリックすれば報酬が発生する仕組みです。
アフィリエイトのように商品が売れなくても
広告をクリックさえしてもらえれば報酬が発生します。
要はあなたが運営するアドセンスブログのアクセス数(訪問者数)を増やせば
ある一定の確率で、意図してか、間違ってか、広告をクリックすする人が出現するので
アクセスさえ集めれば、報酬を稼ぐことが出来るのです。
ですのでアドセンスブログの手順としては
世間の検索需要のあるキーワードを抽出し
その検索にヒットする記事を書いておけば
自然と訪問者が来て、そのうちの何人かが広告をクリックする。
報酬が入るという流れですね。
この考え方は「新聞紙」に近いと私は考えています。
まずはこれを頭に入れておいてくださいね。
アフィリエイトブログの性質
訪問者さえくれば商品が売れなくても報酬が入るアドセンスブログと違い
アフィリエイトブログや、ブランディング、ファンを作るためのブログは
訪問者が来ればいい
というものではありません。
実際に訪れたページで
・商品を買う
・メルマガに登録する
などのなんらかのアクションを起こしてもらえなければ
存在意味が無いブログ(サイト)になるのです。
この読者にアクションを起こしてもらう。
というのが、難易度が高く
ただキーワードに沿った記事を書けばいいアドセンスブログと違い
アフィリエイトなどのブログでは
「セールスライティング」
というものが必要になります。
ネットビジネスの業界ではコピーライティングとも言います。
この業界では読者を集め、記事を読んでもらい
感情を動かし、なんらかのアクションを起こしてもらわなければいけない。
じゃないと、目的の報酬は一切ない!
ということになります。
なので、ただ書けばよいというものではなく
心理学を踏まえた文章を書く必要性があります。
このようにサイト運営の目的によって
書き方も変わるということです。
改行の考え方の違い
このようにブログサイトの出口となる報酬の形態によって書き方が変わる。
というのはご理解いただけたかと思うのですが
その書き方の違いがあるからこそ、改行に対する考え方も
変える必要があるのです。
少々、脱線するのですが改行についての私の考え方も書いておきます。
この記事をご覧いただければすぐにわかると思いますが
私は文字列が横に短く
割とこまめに改行し、
上と下の幅もまあまあ広めにとっているのがわかりますよね。
なぜ、私がこのようにこまめに改行をしてるのかというと
私はブロガーというよりネットビジネスでいうコピーライティングや
セールスライティングを主な業務にしているから。
という解答もできます。
それでは、ブロガーの改行とネットビジネスにおける
セールスライティングの改行について解説します。
ブロガーの書き方
で多くのアドセンスブロガーが言うように、出来るだけ改行を入れず、行間も詰めて文字を続けて入れる方が良いし見栄えも良い、空白を空けるのは素人だ、自分に酔ってるのか?それとも下までスクロールさせてアフィリ広告を全部見させる作戦だな、などの邪推をしてる人が多いようですが、全然そういうことではなく、今、一般ブロガーが進めるようにできるだけ改行せずに横に詰めて文字を書き続けていますが、こういう書き方はネットビジネスではまずしません。
なぜなら、ブロガーが書く記事というのは、新聞と同じようにただの記事なのですね。読者が調べたいことを検索してその検索を予測したキーワードで解決記事を書く。これがアドセンスブロガーの仕事です。新聞記事のように淡々とただ読ませるだけの物なのですね。新聞も限定された紙面にギュッと文字が詰め込まれていますよね。アドセンスは商品を売らずともサイトにアクセスさえあれば、ある一定の確率でアドセンス報酬が発生するので、語弊はありますがただ淡々と記事を書いていればいいんです。読者はただ検索した悩みを解決したくて、そのブログサイトに訪問しただけですから、ただ記事が読めればそれでよい。だからアドセンスブログの記事の書き方や改行に関する考え方は詰めて書けばよい、というのが正解なのです。
皆が皆こうではないと思いますがなんとなくイメージはわかると思います。
どうですか?感情の起伏なく淡々とスムーズに読めましたか?
サトシ
例えばネット新聞の産経新聞の記事を見てもわかるように
行間を詰めて、極力改行をせず、淡々と文章が書かれていますよね。
ネットビジネスの記事の書き方
ネットビジネスの目的は「商品を売ること」です。
商品を販売して収益をあげるために記事を書きます。
つまりキーワードの中身を伝えると言うより
売るため(アクションを起こさせる)の記事ということです。
読者にアクションを起こしてもらうためには
感情を揺り動かす必要があります。
アドセンスブログといわゆるネットビジネスのセールスライティングも
収益を発生させるために書く、という目的は同じなのですが
その手法や考え方が違うということです。
アドセンスブログを書く人の場合は報酬目当てであるにもかかわらず
何も売り込むこともせずアクセスさえあればよい
いわばアドセンスブログこそステマみたいなものです。
アドセンスブロガーは報酬を稼ぐためにブログを書いているくせに
それを読者に見破られないように心の奥底にひた隠しにして・・・
お金目当て
という下心を隠したまま報酬を狙ってるわけですね。
「広告を踏め!踏め!」
って心の中で思いながら善人ぶって記事を書いて
広告をわざと間違えて踏む位置に設置してるんですね!
あなたもスマホをいじってたら意図せず広告を踏んだ経験あるでしょう?
それでいてブロガーはアフィリエイターのことを
「アフィカス」とか
「情報商材屋」とか
ディスってるんですから
ホント、クソみたいな存在ですよ!!
「1980円でどうですか?」
と正々堂々とセールスしているアフィリエイターの方が
余程誠実だと思うのは私だけでしょうか?
ちょっと誹謗中傷になるので危険ですが・・・
ムカついたので晒してみようかな?
特にブログ界で超有名なコイツ
↓ ↓
クソ丸出しで炎上中のブロガーの顔写真はコチラ
あれ?
クリックできないですか?
サトシ
はい、それはリンクではありません。
少々、強引で汚い言葉も使いましたが
セールスライティングの
「感情を動かしアクションを起こさせる」
という実験をしてみました。
気分を害された方ごめんなさいね。
※ステマ(ステルスマーケティング)とは読者に気づかれないように営業をすること
でも、上の例で出した、淡々と記事を読むのではなく
なんらかの感情が出来てきて、
思わず「ブロガー」の顔が見たい、と思いませんでしたか?
ココでは、言葉選びを変えたこともありますし
改行を効果的に使い、文章にリズムというか
何とも言えない間を作り出しています。
ただ読ませるだけの記事であればあまり改行はしなくていいのですが
なんらかの感情を動かす記事であれば
改行の使い方
はとても大事になってきます。
ただ改行や大きな空白が空くと読みたくなくなる。
という方もおられますが、それも一つのアクションで
読者全員を顧客にすることは不可能ですし
あなたに合わない見込み客ということで
離脱されるのもそれはそれでありなのです。
たしかに何の変哲もない文章でやたら空白を空けられたりしたらウザイですけどね(笑)
サトシ
このようにネットビジネスでいうセールスライティングは
記事で商品の良さを伝え、必要性を感じてもらい
自然と欲しいと思われ、最終的には購買活動に至らせるように
感情に訴えかける記事を書くことを目的としています。
記事を読ませるのではなくファンを作れ
アドセンスブログでは淡々と新聞のように記事を書けばよい
淡々と読ませるだけでよいのですが
セールスライティングではその場で財布を開かせるような
感情を揺り動かす必要があるのですね。
ネットビジネスのセールスでは
- ブログ
- LP(セールスページ、ランディングページ)
- メルマガ
- LINE@
などありますが、
ただ、検索をして偶然サイトに訪れるアドセンスブログとは違い
ネットビジネスのセール手法は基本的に
「ファンとして囲い込む」
わけですね。
いわば、情報の常連さんやファンになっていただいて
「この人の記事面白いわ」
と信頼関係を得ることが目的なのです。
一般公開のブログより囲い込んだ閉鎖的空間のメルマガこそ
そういう場所なのですが、メルマガは
読みたい!
と思った人だけが個人情報のメールアドレスを登録してまで
任意で読んでくれる媒体です。
普通に何もせず、匿名のまま読めるブログより
運営ハードルの高い媒体がメルマガです。
あなたは新聞を読んで面白いと思いますか?
特定の記者のファンになりますか?
ならないですよね?
ですが、たまたま、その新聞に折り込まれたチラシを見て
買い物に出かけたりする。
これがアドセンスと同じ役割と性質なのです。
でも同じ文字媒体の小説は面白いですよね。
特定の作家さんのファンになることもあります。
これがアドセンスブログとネットビジネスのセールスライティングの違い、
とも言えます。
小説と同じくファンを作るためのメルマガでは
改行や空間をうまく使って
文章のリズム感や「間」を演出することが出来ます。
改行についてまとめ
改行がうざいとか改行が多いのはブログ素人とか
いろんな意見がありますが、いかがでしょうか?
ひとことにブログと言っても成果の目的が違うので
改行に対する考え方も違います。
私はそれに関連して目を横に動かすのがストレス。
と考えています。
横にずら~っと長く記事を書くと視線が横に動かす距離が大きくなるので、知らず知らずのうちに脳や目が疲れるのですが(今横長で書いてます)
割とこまめに改行すると
より目を動かさなくても
読者さんがスムーズに読んでいただけます。
また、私の文章と文章の間に1行空白が空いていますが
文字が詰まってると読みにくいですし
若い人はそれでもいいかもしれませんが
高齢化社会と言われる今は
目に何らかの不具合を抱えている読者さんも多いので
文字が小さすぎたり
行間が詰まってると
とても読みにくく感じるのです。
このように読者の層を考えることでも
改行の正解は変わってきますね。
あなたがブログ運営する目的と
読者はどんな人なのか?
そういった視点で適切な改行について考えていただけたらと思います。
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